日曜夜のドラマ「愛してたって秘密はある」が9月17日最終回を迎えたのですが、
そこで最終的な結末はHuluで!という誘導がありました。

これによって視聴者の批判の声が公式Twitterに殺到→炎上しました。

その後、日テレサイドから、「本当の完結編」という表現を告知で使用したが、
実際には番外編で誤解を招いてしまったと、釈明がありました。

しかし、誤解だというテレビ局の釈明には納得しかねます。
なぜなら9月17日の地上波で放送された最終回は謎が残る終わり方で、
視聴者としては不完全燃焼なのです。

となるとやはり日テレの当初の目論見は、Huluで本当の最終回を流し、
視聴会員を増やそうという腹づもりだったかと思います。

それが思わぬ批判殺到(※普通に考えれば批判されるとすぐに想像が付くのですが…)
したので、急きょ「番外編」だよ、と言い逃れしているように見えます。

とはいえ、これ以上議論を重ねても、日テレが釈明している以上進展はないと思います。
ただし、この件で多くの視聴者の信用を失ったことは想像に難くありません。

日テレの次のドラマの視聴率動向は要チェックですね!




Huluの動画配信収入とCM収入の比較

日テレが今回の件で目論んでいたシナリオは、おそらくHuluの動画配信収入狙いかと思います。

Huluは日テレ系のドラマをメインに扱っているので、動画配信の会員登録料はほぼ丸々日テレに入るかと思います。

もし今回の目論見がうまくいっていたとしたら、地上波放送から徐々にネット配信事業に力を入れていったのかもしれません。

となると気になるのは、今まで地上波ではCM収入がドラマの収益の柱だったので、
それに見合う収益がネット配信でも稼ぐことができるのか?ということになります。

ということで、Huluの動画配信収入とCM収入の比較をしてみました。

Huluの動画配信収入

Huluの視聴料は月額1,000円です。

ドラマの1クール期間Huluに契約していたとすると、3ヵ月×1,000円で1人あたり3,000円の収益になります。

ドラマの視聴率が10%だとして、その視聴者がそのままHuluを視聴したとすると、

日本全国民をざっくり1億人だとして、1億×10%=1,000万人になります。

となるとHuluの1クールの動画配信収入は、1,000万×3,000円=300億円!になります。

結構な儲けですね♪

CM収入

テレビのCM(15秒放送)料金の相場は、8~15万円×視聴率だそうです。

60分番組では15秒のCMが平均24本流れるので、ドラマ1話のCM料金は、

視聴率を10%、CM料を最大の15万円とすると、150万円×24本=3,600万円

1クールのドラマが10話あるので、ドラマのCM収入は3,600万円×10=3億6千万円

圧倒的に動画配信の方がコスパがいいですね!

Huluの動画配信収入とCM収入の比較結果

動画配信収入は視聴者全てがHuluの会員になる前提でしたので、
もう少し現実的に視聴者の10%が会員になると想定した場合でも、
動画収益は30億円となり、それでもCM収入を圧倒します。

これだけおいしければ、それは動画配信サービスに誘導しようとしますよね。

最近のメディアは、インターネットという新しいチャネルの登場により、
大きく変貌を遂げようとしています。

まだ世間に新聞しかメディアが無かった時代に、ラジオ放送やテレビ放送が登場し、
その主役の座を奪っていきました。

同じような状況が今私たちの目の前で起こっているのかもしれません。

こうした流れはおそらく止まることなくより加速していくでしょう。

そんな時代の流れに乗り遅れないように、色々な知識を吸収していきたいと思います。